三種混合とポリオワクチンについて
・三種混合・四種混合ワクチンを接種することで、ほとんどの子どもは免疫がつき、ジフテリア・破傷風・百日咳・ポリオの病気から守ることができます。
しかし、ワクチンで得られた百日咳の免疫が小学校入学前には少なくなってきていることがわかってきました。2018年の調査では、百日咳にかかる患者さんの多くは小学生となっています。(図参照)
百日咳にかかると激しい咳が長く続きます。
四種混合ワクチンで5回目の接種はできませんが、三種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日咳)を就学前に接種することができます(任意接種)。
また、11〜12歳で接種する二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風)の代わりに三種混合ワクチンを接種することができます(任意接種)。
・欧米諸国では5歳以上でポリオを追加接種しています。
学童期以降ポリオ抗体価が低下する前に就学前のポリオワクチン接種もお勧します(任意接種)。
詳しくは、日本小児科学会のホームページで日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュール 標準接種期間・日本小児科学会の考え方・注意事項をご参照ください。 日本小児科学会わくちん情報
- 詳細はこちらをご覧下さい→ 【詳細】日本小児科学会わくちん情報
- 予防接種スケジュールとチェック表→ 同時接種を前提とした予防接種スケジュール
※可能な方は以下の説明書をご一読の上、予診票をプリント・記入してご持参下さい。
三種混合ワクチン説明・予診票
不活化ポリオワクチン説明・予診票
※ご不明な点は、スタッフまでお問い合わせください。
代表電話・窓口で予約をお願いします。
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